2011/12/14 一台のPCを皆でシェアする時代
日本ヒューレット・パッカードが12月5日、1台のホストPCを最大15ユーザーで利用できるようにするアクセスデバイス
「HP MultiSeat t200 Zero Client」
を発表しました。
このデバイスを使用することで、一台のPCを違うデスクトップ環境で、15人の人がシェアできるようになります。新製品では、USB接続に加え、Ethernet接続にも対応しています。また、LAN環境などの既存ネットワークリソースとも接続できます。
近年、一台のPCのスペックが上がり、1台のPCを複数の人が使用できるようにすれば、業務の用途にもよりますが、経費削減にも繋がる業務システムの構築ができると思います。また、教育現場では、以下のようなシステムも販売されるようです。
教育市場向け授業支援ソフト「HP ClassroomManager」
1画面でクラス全体のPC作業画面を一覧できる「サムネイル表示機能」や、 特定人物のPC画面をクラス全員または個人に転送できる「画面転送機能」を備えています。 グループ間や1対1でのコミュニケーションが可能なチャット/メッセージ機能も搭載しており、 生徒・教師間の質問やフォローアップなどを促進できます。 このほか、生徒が閲覧できるWebサイトの制限機能や、 PC周辺機器へのアクセス制限機能なども備えるようになっています。
PCのシェアのシステムの時代になってきております。
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