
先月はお気に入りの入力デバイスとして「マウスパッド」を紹介させて頂きました。 その時に少しだけ「マウス」のお話もさせて頂きました。今月はそのマウスについてちょっと掘り下げてみたいと思います。
パソコンの操作には無くてはならないマウスですが、皆さんはどんなマウスをお使いでしょうか? パソコンの中にはマウス以外の操作方法が秀逸でキーボードに装備されたポインターやスライドパッドを使って「自分はマウスなど使わん!」という方も中にはいらっしゃるかと思いますが、そう言った入力デバイスが装備されていなければマウスのお世話にならざるをえないでしょう。
さて、そのマウス。
「パソコンを買った時に付いてきた物を使ってるよ!」とか「そばに在ったからなんとなく・・・」という方が殆どかと思います。往々にしてそれで事足りちゃうので問題はないのですが・・・
ちょっと待った!
嫌々仕事でパソコンを使っている方も、自分の趣味での道具として使っている方でも「何となくしっくり来ない」とか「マウスを操作する方の肩だけがこる、疲れやすい」「手首が痛い」なんて言うことはないでしょうか?
今お使いのマウスが自分と相性の悪いマウスなのかもしれません。
家電量販店さんの中には、マウスの模型が置いてあって実際に触れたりできるお店があります。(残念ながらダイイチにはそういうスペースがないのですが・・・)そう言ったお店で自分で触ってみて自分に合うマウスを選んでみるのはいかがでしょうか?
パソコンの電源を入れるとデカデカと出てくる「Microsoft」の文字。WindowsやExcel、Wordといったアプリケーションを作っているメーカなのですが、実は昔から特徴のあるマウスやキーボードなんかも販売しているメーカでもあるんです。 口の悪い一部のマニアからは「ハードだけ作っていればピカイチ!!」などと言われています。
Windows95の普及機に一世を風靡した通称「なすびマウス」の握りやすさに驚いた方も多かったことと思います。なすびマウスはその後進化して今に至りますがMicrosoft社の入力デバイスは基本的にエルゴノミクスデザインを採用しており、操作性が良いのが売りになっています。 また、あまり目立ってはいませんがモデルチェンジのサイクルが比較的長く、同じ商品の入手性の良さも大きく評価できる点ではないでしょうか。
そんな中で、私が実際に今使用していてオススメなのが「Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000」です。 パソコンとはBluetoothとよばれる方式で通信し、ワイヤレスで使えるマウスになります。 単4電池2本で動作し(大きな声では言えませんが、なぜか1本でも動きます。)パソコンにBluetoothが装備されていれば(※)USBコネクタを占有すること無くWindowsPCやMac、Androidでも操作することが出来ます。 Microsoftから提供されているドライバをインストールするとMacでもWindowsPC同様にブラウザの「戻る」ボタン操作もできるようになります。 発売は2009年3月ですから、もう3年も販売され続けているマウスになります。 私のようにノートPCをメインで使っている人にはコンパクトで持ち運びにも楽で尚且つ握りやすく、もちろんポインタの動きもなめらか・・・爆発的ヒットはしていませんが中々のスグレモノです。
ただ・・・Bluetoothの仕様上の問題で1対1でペアリング登録(紐付け)をしないといけないので、複数のパソコンに対して1個のマウスをペアリングすることが出来ず、パソコン台数分のマウスが必要になってしまうのが弱点でしょうか。
「Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000」の詳細はこちらからどうぞ。
(※)Bluetoothが装備されていないPCではBluetoothアダプタを増設することで使用できます。
↑1台のパソコンに1個のマウス、私は3個のマウス&予備のマウスを自宅に。
↑移動用のケース付き。